ピラティスが誕生した家、モニュメントまでの行き方

JOSEPH PILATES(ジョセフ・ピラティス)の生まれた家へ行こう

ドイツ鉄道図

ピラティス(pilates)を考案したジョセフ・ピラティス((joseph pilates)は、
ドイツのメンヒェングラートバッハ(monchengladbach)という街で
生まれました。

去年、ドイツへピラティスの研修に行く機会に恵まれ、
その中でも外せない目的の一つが、ピラティスさんの生まれた家に行くことでした。

今話題のピラティスを考案した人がどんな所で生まれ育ってきたのか?
その空気を吸ってみたくなりました。

もしかしたら、そこの風景、人などから何かを感じ、どのような環境で生まれ育ち、何を考え、生きたのか少しでも感じることができるのではないかとも考えていました。

そして、今でも街の人には偉人として愛されているのか?
はたまた・・・

そんな様々なことを考えながら、
デュッセルドルフの近郊のメンヒェングラートバッハ中央駅へ向かいました・・・(上の写真参照)

メンヒェングラートバッハ中央駅からの行き方

まず、私はケルンに滞在していましたので
電車でデュッセルドルフ方面に向かい、
デュッセルドルフ経由でメンヒェングラードバッハ中央駅へ向かいました。

駅を下りると駅構内に下の写真のようなKIOSKがあります。
私が行ったときには通路が工事中でした。

そこをまっすぐ行くと、出口は一つしかない小さい駅なので
分かりやすいと思います。

それでは、行きましょう!


駅構内kiosk

駅構内kiosk

駅をでると目の前にバスターミナルが見えます。


駅前ターミナル

向かう先は、駅を出て左方面なので出たら目線を左方向
向けてみてください。

駅を出て左方向を見たときの景色

駅をでて左方向に見えるVCと書かれたショッピングセンターに
向けて歩いていきましょう。
横に通っているヒンデンブルク通りに入ります。


VCの横、ヒンデンブルク通り入り口

左折してヒンデンブルク通りにはいります。


ヒンデンブルグ通り入り口

このヒンデンブルグ通りの緩やかな登りをひたすら直進します。


ヒンデンブルク通りに入ったときの景色

ヒンデンブルク通りをまっすぐ歩いて行くとビスマルク道りという比較的に大きい通りと交差しています、左角に写真のような薬局があります。
そこも渡り、ひたすら直進です。


ビスマルク通りの左角にある薬局

登りのヒンデンブルク通りの右側には大きいショッピングセンター
映画館などが並んでいます。
左側にはお土産品、革製品のお店などが並んでいます。
お時間がある方は余裕を持って来るとショッピングも楽しめると思います。


ヒンデンブルク通りのお店

更に上がっていくと目立つ赤い建物が見えてきます。


目印の赤い建物

赤い建物の正体は銀行とATM、チケット売り場などになっています。

その赤い建物を過ぎると左角が飲み屋さん?になっています。

ここを左折していきます。



左折する目印、飲み屋さん

一番の目印は、この時計になります。

この時計が見えたら左折します。

通り名は、ヴァルトハウゼナー通り(Walthausener)なります。


重要目印の時計

ジョセフピラティス氏のモニュメント
(Joseph Pilates Monumennto)

左折すると落ち着いた石畳の道になります。

最初こそお店などありますが、この道は歩けば歩くほど
落ち着いた何もない住宅街になっていきます。

この道を歩いていきますと、最初の目的の
ジョセフ・ピラティス氏のモニュメントが右側にあります。

左折してから差ほど距離はありませんので直ぐに分かると思います。


ピラティス、モニュメント

クリスマス前のお祭りモードでしたので何かが巻きつけられています。

更にところどころに落書きもあります。

ジョセフ・ピラティス氏(joseph pilates)の凛々しい顔と、
ピラティスのローリングライクアボールジャックナイフ
でしょうか、が描かれています。

静かな小道であることと緩やかな距離をしばらく上がってきたことも
思いにふける助けとなり、様々な思いが湧きあがってきます。

ピラティスさんの生まれた家へ

次の最終目的であるピラティス誕生の家へ向います。
モニュメントはある程度、海外のサイトなどで
情報があるのですが、家への行きかたの情報は少なく、
少し苦労しました。

着いてしまえばモニュメントから本当に近い場所にあるのですが、
そのことが、この内容を書こうと思った一つの理由でもあります。

モニュメントを通り過ぎると
左側にeinbahnstraße(一方通行)と書かれた看板があります。

そこを左折して下っていきます。

このポイントさえ分かっていればもう着いたも同然です。


左折目印、一方通行看板

突き当りまで下っていきます。

いよいよです。

突き当たりましたら右側を向いてください。

*通りの名前は、ガストハウス通り(Gasthauss)になりますが、
分かりやすいところに表示されていません。

右側を向いたときに見える右側のこのピンク色の建物が
joseph pilatesが生まれた家です。

32番です。

Germany, Gasthausstr. 32


ピラティスが生まれた家1


ピラティスが生まれた家2


Germany, Gasthausstr. 32の前で

ピラティス氏の生まれた街へいってみて

行きたかった場所へいけた達成感、その土地の空気、
歩いている人たちの雰囲気を感じ、

自分の中でいろいろなことが流れ、感じ、
次の自分が向かうべきことへの思い、
ヒントとなりました。

実は、片言の英語で何人かにモニュメントの場所で

彼を知っているか聞いてみました。

その答えは?・・・・

私の内だけにとっておきたいと思います。

これは、行った人が知り、感じるべきものかなと思います。

今現在、これだけの広がりを見せるピラティス、
ここまで来るには時代の流れ、様々な背景があったのだなと、
感じずにはいられませんでした。

ここから始まった一人の人生が現代の人たちの健康を
助ける一つの手段として広がりを見せている。

それを感じられただけでHappyでした。

今回、自分が行くとなった時、
あまりにネット上にも情報が少なかったので
次に行く機会に恵まれた方々のお役にたてれば良いと思い、
書かせていただきました。

ここに書いたことで誰かが興味を持ったり、
行く機会に恵まれた人たちがスムーズに辿り着く
お役に立てれば幸いです。

ピラティスに興味がある方、その道を志している方の
足が向きますように書きなさい。

そういわれたような気がしてここに記します。

少しでも必要としている多くの人の目に留まりますように。

★→ピラティスモニュメントまでの地図

★ヒンデンブルク通り(hindenburg)は、途中からアルターマルク通り(Alter Markt)
に名前が変わります。

★早歩きしても往復30分以上は駅からかかります。人通りが多い日ですと更に時間がかかります。
余裕をもってお出かけになった方が良いと思います。